橋の由来にもなった男の物語『伊勢物語』をひも解く

基本内容

受付終了

講座番号
01C31
開催日
2019/07/01(月)2019/08/05(月)
回数
全3回
受付終了日
2019/06/29(土)
定員
15名
時間
13:10~14:40
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,400円 (4,860円)
開催期
夏期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

主人公の「昔男」が繰り広げる、涙あり笑いありの恋愛小話125段からなる『伊勢物語』。実は、物語に登場する和歌の多くが、平安時代の歌人・在原業平による詠作であり、史実的にも彼の足跡と重複する点があるため、「昔男」のモデルは、彼ではないかと言われています。本講座では、物語を丹念に読み解き、平安時代の「雅」とは如何なるものであったのか、恋に生き、歌に生きた業平の人生模様をクローズアップします。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2019/07/01 第一講 橋の由来にもなった「昔男」―『伊勢物語』について―
2 2019/07/29 第二講 禁じられた恋―業平と二条后―
3 2019/08/05 第三講 平安流の粋「いちはやきみやび」―業平の歌と人生―

講師紹介

柴田 まさみ
( 株式会社 カルチャー古典文学敬愛大学生涯学習講師)
大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院卒業後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。

柴田 まさみ