唐代伝奇の世界―人々の暮らし―

基本内容

受付終了

講座番号
01FC14
開催日
2020/02/28(金)2020/03/27(金)
回数
全3回
受付終了日
2020/02/16(日)
定員
15名
時間
11:40~13:10
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,400円 (4,860円)
開催期
冬期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

中国の唐時代には、伝奇と呼ばれるジャンルの「ものがたり」が流行しました。その中のいくつかは、日本でも有名な作家によって焼き直され、作品となっています。たとえば中島敦の『山月記』や芥川龍之介の『杜子春』の原作が、唐代伝奇にあることをご存知ですか?本講座では、『太平広記』や『酉陽雑俎』などの伝奇小説の中から、我々が良く知る物語を紹介します。そこに垣間見える、華やかに栄える街の様子と人々の暮らしを覗いてみましょう。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2020/02/28 中島敦『山月記』と「人虎伝」について
2 2020/03/13 芥川龍之介『杜子春』と「杜子春伝」について
3 2020/03/27 唐代の「シンデレラ」ストーリー

講師紹介

林 美希
(早稲田大学非常勤講師)
最終学歴 早稲田大学大学院文学研究科 人文科学専攻東洋史学コース 博士後期課程 取得学位名:博士(文学)取得大学:早稲田大学
早稲田大学教育・総合科学学術院 非常勤講師 公益財団法人 東洋文庫 研究部非常勤職員として活躍中。