『平治物語』と『平治物語絵巻』の世界を知る
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 01FC25
- 開催日
- 2020/02/25(火)~2020/03/10(火)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2020/02/13(木)
- 定員
- 15名
- 時間
- 09:10~10:40
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,400円 (4,860円)
- 開催期
- 冬期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
1159年に起きた平治の乱は、軍記物語の題材となり、『平治物語』という作品が生み出されていくことになります。その『平治物語』から、鎌倉時代に『平治物語絵巻』という絵画作品も作られており、この絵巻の一部は現在でも当時のものが残され、博物館や美術館で見たことがある人も多いかと思います。本講座では、『平治物語』と『平治物語絵巻』を併せて見ていくことで、文字と絵の世界の関わりを捉えていきます。そしてそれにより、いくさの物語を絵画化することがどういうことなのか考えていきたいと思います。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2020/02/25 | 争いの始まり―「三条殿夜討巻」「信西巻」とともに― |
2 | 2020/03/03 | もたらされる動揺・激戦―「六波羅行幸巻」「六波羅合戦巻」とともに― |
3 | 2020/03/10 | 軍記物語と絵画化について |
講師紹介
- 滝澤 みか
- (日本学術振興会 特別研究員PD)
- 早稲田大学文学部卒業後、早稲田大学大学院日本語日本文学コース修士課程修了、博士後期課程満期退学。博士(文学)。早稲田大学文学学術院非常勤講師などで勤務。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。