千年紀の文学『更級日記』をひも解く
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 02C17
- 開催日
- 2020/07/06(月)~2020/08/03(月)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2020/06/22(月)
- 定員
- 10名
- 時間
- 13:30~15:00
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,700円 (5,130円)
- 開催期
- 前期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
寛仁4(1020)年9月、十三歳の菅原孝標女(たかすえのむすめ)は、父親・孝標の上総介解任により、上総国府(現在の市原市)を後にしました。それゆえ、しばしば『更級日記』は「千年紀の文学」と言われています。この講座では、少女の眼に映った千年前の千葉の風景、風雅な物語の世界に憧れた青春、夢告に支えられながら生きた時代が記されたこの日記は、如何なる作品なのか、そのメッセージを読み解いてゆきます。
緊急事態宣言を受け開講時期を延期していたため、本講座は講座案内(冊子)より日程が変更になっています。
ご注意ください。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2020/07/06 | 少女が眼にした想い出の房総 |
2 | 2020/07/20 | 物語を夢見た青春の時 |
3 | 2020/08/03 | 夢破れ、夢に救われ―まとめにかえて |
講師紹介
- 柴田 まさみ
- ( 株式会社 カルチャー古典文学敬愛大学生涯学習講師)
- 大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院卒業後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。