唐代の墓誌
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 02C23
- 開催日
- 2020/08/21(金)~2020/09/04(金)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2020/07/29(水)
- 定員
- 10名
- 時間
- 11:30~13:00
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,700円 (5,130円)
- 開催期
- 前期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
墓誌とは、墓に埋葬されている人の没年月日や享年、略歴などを刻んで墓室に入れた方形の石のことで、近年、特に中国唐の時代に作成されたものが大量に出土しています。日本との関係でいえば、遣唐使の一員として唐に渡り客死した「井真成の墓誌」が2004年に公表され、非常に話題になったことを覚えておられる方もいるかもしれません。この墓誌は誰がどのようにして作成し、またいかなる役目を持ち、どういう点に着目すると面白い史料なのでしょうか。ちょっとマニアックな「お墓」の話とともに、ご紹介いたします。
緊急事態宣言を受け開講時期を延期していたため、本講座は講座案内(冊子)より日程が変更になっています。
ご注意ください。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2020/08/21 | 墓誌はどのようにして作られたか |
2 | 2020/08/28 | 墓誌の史料的価値 |
3 | 2020/09/04 | 遣唐使にまつわる新発見の墓誌 |
講師紹介
- 林 美希
- (早稲田大学非常勤講師)
- 最終学歴 早稲田大学大学院文学研究科 人文科学専攻東洋史学コース 博士後期課程 取得学位名:博士(文学)取得大学:早稲田大学
早稲田大学教育・総合科学学術院 非常勤講師 公益財団法人 東洋文庫 研究部非常勤職員として活躍中。