中世房総の水陸交通

基本内容

受付終了

講座番号
04FC29
開催日
2022/10/24(月)2022/11/21(月)
回数
全3回
受付終了日
2022/10/11(火)
定員
12名
時間
13:10~14:40
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
後期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

地形的にみて現代の房総半島は、東京湾・太平洋の海と利根川・江戸川の河川で囲まれています。
しかし、中世においては、利根川にあたる地域は、香取内海(常総内海)とよばれる内海と古鬼怒川水系が広がり、
一方、武蔵との国境は現隅田川でした。
こうした水に囲まれた独特の地形の房総半島では水上(海上)交通が発達しており、
またこれらは陸上交通と有機的に結びついていました。
この視点で中世房総の交通を考えてみたいと思います。


授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2022/10/24 内海を臨むまち千葉の中世交通について
2 2022/11/07 香取内海の水上交通と陸運について
3 2022/11/21 房総沖太平洋海運と太平洋に注ぐ中小河川の水運について

講師紹介

遠山 成一
(敬愛大学生涯学習講師)
千葉県東金市出身 早稲田大学法学部卒業後、企業勤務を経て千葉県公立高校教員となる。退職後敬愛学園高校非常勤講師として勤務。
その間に千葉県歴史の道調査員、千葉県中近世城館跡詳細分布調査員を務める。
現在は千葉市立郷土博物館研究員として勤務 東金市文化財審議会会長、佐倉市文化財審議会副委員長

遠山 成一