『徒然草』を読み解く~不惑と溟濛(めいもう)を越えて 

基本内容

受付終了

講座番号
04FC51
開催日
2022/11/18(金)2022/12/16(金)
回数
全3回
受付終了日
2022/11/09(水)
定員
7名
時間
15:20~16:50
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
後期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

鎌倉時代中期・神祇の卜部家に生まれた兼好は、官途洋々の青年期を送りながらも、三十才前後に出家します。その後、仏道に帰依しつつ、和歌の道にも精通していたため、後代には「双岡の粋法師」とも称されました。本講座では、そんな彼が四十代の頃に著したと言われる徒然草をひも解きます。時にハッキリとした口調で、時に迷いに満ち満ちた文章展開で、わたしたちを引き込まんとする作品の文体から、兼好法師の真実に迫ります。


授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2022/11/18 兼好と『徒然草』-冒頭の意を探る
2 2022/12/02 尚古主義と無常観
3 2022/12/16 不惑と溟濛の狭間で-まとめに代えて

講師紹介

柴田 まさみ
(敬愛大学生涯学習講師 株式会社歴史と文化の研究所客員研究員)
大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院修了後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。

柴田 まさみ