享徳の乱と房総
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 05C24
- 開催日
- 2023/04/10(月)~2023/04/24(月)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2023/03/30(木)
- 定員
- 12名
- 時間
- 15:00~16:30
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,874円 (5,287円)
- 開催期
- 前期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
鎌倉公方足利成氏の上杉憲忠謀殺に始まった享徳の乱は、関東を二つに分ける大乱となった。この過程で、成氏は下総国古河に居所を置き、古河公方となった。一方、成氏に対抗した上杉氏は京都将軍家をバックに、徹底抗戦をした。享徳の乱は、房総においても千葉宗家の交替と本拠地に移動、円城寺氏の滅亡、原氏の台頭を招いた。このほかにも文明3年(1471)の成氏の房総動座という、房総を舞台に事件がおきている。本講座では、享徳の乱を、房総側の視点からみていきたい。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2023/04/10 | 享徳の乱の勃発と千葉宗家の滅亡 |
2 | 2023/04/17 | 文明3年の古河公方足利成氏の房総動座 |
3 | 2023/04/24 | 都鄙和睦に至る過程 千葉孝胤の抵抗と太田道灌の活躍 |
講師紹介
- 遠山 成一
- (敬愛大学生涯学習講師)
- 千葉県東金市出身 早稲田大学法学部卒業後、企業勤務を経て千葉県公立高校教員となる。退職後敬愛学園高校非常勤講師として勤務。
その間に千葉県歴史の道調査員、千葉県中近世城館跡詳細分布調査員を務める。
現在は千葉市立郷土博物館研究員として勤務 東金市文化財審議会会長、佐倉市文化財審議会副委員長