今だから知っておきたい世界遺産・富士の文学
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 02C20
- 開催日
- 2020/09/07(月)~2020/09/28(月)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2020/08/24(月)
- 定員
- 10名
- 時間
- 13:30~15:00
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,700円 (5,130円)
- 開催期
- 前期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
2013年、世界遺産に登録された富士山。日本の最高峰という称をほしいままにするその高山は、物語の祖・竹取物語にも現れ、三十一文字の世界では、富士の煙が燃え上がる恋情にも喩えられました。東海道の旅人は紺青の山を横目にし、都の人々は時折たぎる煙火と共に轟く鳴動に驚愕したのです。宮益坂から富士を望んで短詠を成した斎藤茂吉のように、私たちも変わらぬその峻嶺に想いを馳せつつ、富士山の文学を読み解きましょう。
緊急事態宣言を受け開講時期を延期していたため、本講座は講座案内(冊子)より日程が変更になっています。
ご注意ください。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2020/09/07 | 歌に詠まれた霊峰・富士 |
2 | 2020/09/14 | 古典文学に書かれし富士の旅 |
3 | 2020/09/28 | 富士山の短歌―まとめにかえて |
講師紹介
- 柴田 まさみ
- ( 株式会社 カルチャー古典文学敬愛大学生涯学習講師)
- 大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院卒業後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。