学問の神様と呼ばれた男の真実 菅原道真の文学と人生

基本内容

受付終了

講座番号
03C12
開催日
2021/07/07(水)2021/08/04(水)
回数
全3回
受付終了日
2021/06/24(木)
定員
10名
時間
15:20~16:50
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
前期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

和漢の文才まさしく豊饒たる男・菅原道真。彼は時の聖帝・宇多天皇の治世を支える官僚として、その手腕をいかんなく発揮し、頭角を表します。しかし、冤罪により大宰府に左遷され、飛梅の薫りに帰京を夢想しながら不遇の死を遂げるのでした。「清き心は月ぞ照らさむ」と歌い上げた道真が、なぜ怨霊となり、都を襲ったのか、そして学問の神として信仰を集めるようになったのか。彼の詩作と史実を通じて人間・道真の真相に迫ります。


授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2021/07/07 未だかつて邪は正に勝たず―男・道真の人生論
2 2021/07/21 道真の表裏―子どもと女性への慈愛
3 2021/08/04 匂ひおこせよ梅の花―愁嘆と怨念と

講師紹介

柴田 まさみ
(株式会社 カルチャー古典文学敬愛大学生涯学習講師)
大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院修了後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。

柴田 まさみ