人身売買と奴隷の戦国史 ~日本人奴隷が海外に売られていた現実を見る~

基本内容

受付終了

講座番号
03FC21
開催日
2021/10/04(月)2021/11/01(月)
回数
全3回
受付終了日
2021/09/23(木)
定員
10名
時間
15:20~16:50
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
後期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

古代にはじまったとされる人身売買は、中世になると、より世界的な広がりを見せるようになります。倭寇はその代表です。また、国内でも盛んに人身売買が行われました。16世紀後半のイエズス会の来日が契機となり、日本の奴隷商人はポルトガルの商人に奴隷を売り渡しました。また、文禄・慶長の役では、多くの朝鮮人が奴隷として日本に連行されました。本講座では、その実態を詳しく解説します。


授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2021/10/04 倭寇と人身売買の実情
2 2021/10/18 戦国時代における人身売買の実情
3 2021/11/01 海外に転売された日本人奴隷

講師紹介

渡邊 大門
(㈱歴史と文化の研究所代表取締役)
2008年3月に佛教大学大学院で博士(文学)を取得後、戦国時時代を中心にした歴史研究、著作の執筆、講演に従事する。2015年10月、歴史と文化の研究所を設立し、代表取締役に就任。これまで執筆した著作(単著、共著含め)は、30冊以上。『歴史人』(KKベストセラーズ)などへの寄稿は多数    

渡邊 大門