ナチズムの記憶をたどる旅―史跡・記念碑からナチズムを考える

基本内容

受付終了

講座番号
30FC17
開催日
2019/03/12(火)2019/03/26(火)
回数
全3回
受付終了日
2019/02/28(木)
定員
20名
時間
12:30~14:00
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,400円 (4,860円)
開催期
冬期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

ドイツには、ナチスの歴史に関する史跡や記念碑、記念館が数えきれないほど存在します。強制収容所跡地など、当時の姿のまま史跡を保存している場合もあれば、記念碑を新たに建設している場合もありますが、いずれも、自国の負の歴史に取り組もうという戦後ドイツの意志の表れといえるでしょう。本講座では、関連する史跡や記念碑、記念館を紹介しながら、ナチスによる迫害や独裁体制がどのようなものだったのかを解説します。さらに、戦後ドイツがナチスの歴史にどのように向き合っているのか、その「過去との取り組み」の歴史についても、解説します。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2019/03/12 戦後ドイツとナチスの過去―「過去との取り組み」の歴史概観
2 2019/03/19 記憶を「遺す」:ナチズムをめぐる史跡・記念碑
3 2019/03/26 記憶を「伝える」:ナチズムをめぐる記念館・歴史教育

講師紹介

紀 愛子
(早稲田大学非常勤講師)
早稲田大学第一文学部 総合人文学科 西洋史専修卒業後
東京女子大学大学院 文学研究科 史学専攻 早稲田大学大学院 文学研究科 博士後期課程を修了
現在は早稲田大学 文化構想学部 非常勤講師として活躍中