学校では教えてくれない 『源氏物語』「桐壷巻」の真実~紫式部の本当のメッセージ~
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 03FC15
- 開催日
- 2021/10/14(木)~2021/10/28(木)
- 回数
- 全2回
- 受付終了日
- 2021/10/04(月)
- 定員
- 10名
- 時間
- 11:20~12:50
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 3,800円 (3,420円)
- 開催期
- 後期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
高校古典で必ずと言って良いほど採り上げられる『源氏物語』・冒頭「桐壷巻」ですが、そこには何が語られ、そして如何なるメッセージが託されているのか、言葉の裏側まで迫ることは、多くないはずです。本講座では、桐壷巻の名場面や全七九五首にも及ぶ物語に表れたる和歌の第一首目・光源氏の生母である更衣の詠歌の光源氏と父帝・藤壷宮とのかかわりの読解を通じて、紫式部が物語において伝えたかった真相を探ります。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2021/10/14 | 「いかまほしきは命なりけり」―光源氏の母・桐壷更衣という女 |
2 | 2021/10/28 | 光源氏の孤独と人生―喪失と成熟と |
講師紹介
- 柴田 まさみ
- (株式会社 カルチャー古典文学 敬愛大学生涯学習講師)
- 大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院修了後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。