旅の古典を読む5 『小倉百人一首』の旅絵巻~平安時代のミステリーコード・歌枕の謎を解く~

基本内容

受付終了

講座番号
03FC20
開催日
2022/03/03(木)2022/03/24(木)
回数
全3回
受付終了日
2022/02/21(月)
定員
10名
時間
09:30~11:00
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
後期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

鎌倉時代前期、歌人として名高い藤原定家によって編まれた『小倉百人一首』。その約3分の1の和歌には、和歌に詠まれる景勝地「歌枕」が詠み込まれています。実は、「歌枕」は単なる地名の羅列ではありません。本講座では、「富士の高嶺」や「宇治」「逢坂の関」「末の松山」などを和歌で旅しつつ、「歌枕」に着目して和歌を読み解くことで、今まで見えてこなかった百人一首の本当のメッセージを、見出だしてゆきます。


授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2022/03/03 東国と平安京の歌枕
2 2022/03/10 平城京の歌枕
3 2022/03/24 和歌を彩る歌枕―まとめにかえて

講師紹介

柴田 まさみ
(株式会社 カルチャー古典文学敬愛大学生涯学習講師)
大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院修了後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。

柴田 まさみ