哲学的思索から見るマスクと顔
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 03FC30
- 開催日
- 2021/10/09(土)~2021/11/13(土)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2021/09/28(火)
- 定員
- 10名
- 時間
- 13:30~15:00
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,700円 (5,130円)
- 開催期
- 後期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
いわゆる新型コロナウイルスの感染拡大によって、非日常的な光景が日常となり、あらゆる場所でマスクを掛け合うことが当たり前になりました。しかしながら、つねに顔を覆い隠さなければならない状況は、教育、医療など様々な場で歪みを生み出しています。マスクによって奪われてしまったものは何なのか。この講座では、「顔」についての深い哲学的思索を残したレヴィナスの思想を手がかりに、この問題について考えてみたいと思います。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2021/10/09 | マスクと顔 |
2 | 2021/10/23 | レヴィナスの他者論 |
3 | 2021/11/13 | レヴィナスの顔の哲学 |
講師紹介
- 橋詰 史晶
- (早稲田大学非常勤講師)
- 2017年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了(博士(文学))。 早稲田大学文学部哲学コース助手を経て、早稲田大学を始めとする大学、専門学校などで教鞭を執る。 専門分野はエトムント・フッサールの現象学を中心とするドイツ、フランスの現代哲学。