倭寇・奴隷・人身売買の戦国史

基本内容

受付終了

講座番号
04C21
開催日
2022/06/28(火)2022/07/26(火)
回数
全3回
受付終了日
2022/06/16(木)
定員
10名
時間
15:50~17:20
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
前期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

古代にはじまったとされる人身売買は、中世になると、より世界的な広がりを見せるようになります。倭寇はその代表です。また、国内でも盛んに人身売買が行われました。16世紀後半のイエズス会の来日が契機となり、日本の奴隷商人はポルトガルの商人に奴隷を売り渡しました。また、文禄・慶長の役では、多くの朝鮮人が奴隷として日本に連行されました。本講座では、その実態を詳しく解説します。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2022/06/28 倭寇と人身売買の実情
2 2022/07/12 戦国時代における人身売買の実情
3 2022/07/26 海外に転売された日本人奴隷

講師紹介

渡邊 大門
(㈱歴史と文化の研究所代表取締役)
関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。十六世紀史研究学会代表。千葉県市川市在住。日本中近世史の研究を行いながら、執筆や講演活動に従事する。主要著書に『関ヶ原合戦全史 1582−1615』(草思社)、『戦国大名の戦さ事情』(柏書房)、『ここまでわかった! 本当の信長 知れば知るほどおもしろい50の謎』(光文社・知恵の森文庫)、『清須会議 秀吉天下取りのスイッチはいつ入ったのか?』 (朝日新書)『本能寺の変に謎はあるのか? 史料から読み解く、光秀・謀反の真相』(晶文社)など多数。
Yahoo! ニュースに「戦国こぼれ話」執筆中    

渡邊 大門