誰も知らなかった大坂の陣

基本内容

受付終了

講座番号
04C22
開催日
2022/08/30(火)2022/09/20(火)
回数
全3回
受付終了日
2022/08/29(月)
定員
10名
時間
15:50~17:20
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
前期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

大坂の陣は、最初から徳川家の勝利が自明のことだったので、関ヶ原合戦に比べると人気が乏しいように思います。しかし、近年の研究によると、関ヶ原合戦後に徳川家が豊臣家を叩き潰すべく、種々画策したというのは疑わしいとされています。本講座では、一次史料(同時代の書状や日記など)を用い、大坂の陣でなぜ徳川家が勝利し、豊臣家が敗北したのかを考えます。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2022/08/30 大坂の陣前夜の様相
2 2022/09/13 大坂冬の陣から和睦まで
3 2022/09/20 大坂夏の陣と豊臣家の滅亡

講師紹介

渡邊 大門
(㈱歴史と文化の研究所代表取締役)
関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。十六世紀史研究学会代表。千葉県市川市在住。日本中近世史の研究を行いながら、執筆や講演活動に従事する。主要著書に『関ヶ原合戦全史 1582−1615』(草思社)、『戦国大名の戦さ事情』(柏書房)、『ここまでわかった! 本当の信長 知れば知るほどおもしろい50の謎』(光文社・知恵の森文庫)、『清須会議 秀吉天下取りのスイッチはいつ入ったのか?』 (朝日新書)『本能寺の変に謎はあるのか? 史料から読み解く、光秀・謀反の真相』(晶文社)など多数。
Yahoo! ニュースに「戦国こぼれ話」執筆中    

渡邊 大門