日本と朝鮮半島 ~『近くて遠い2つの国』から『近くて近い国』へ

基本内容

受付終了

講座番号
04C34
開催日
2022/08/10(水)2022/08/24(水)
回数
全3回
受付終了日
2022/07/28(木)
定員
10名
時間
13:50~15:20
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,700円 (5,130円)
開催期
前期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

日本と一番近いお隣、朝鮮半島の2つの国、大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)。しかし、日本の学校の授業では、なかなか近代以後、特に第二次世界大戦前後から現在までの歴史を詳しく知る機会がないというのが実情ではないでしょうか。さらに、もともとは一つの国が、なぜ二つの異なる体制の国として存在するようになったのか。また、我が国とはどのような関係にあるのか、そうした歴史的なつながりをこの講座では学んでいきます。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2022/08/10 近代以前の日本と朝鮮半島とのかかわり(古代から近世まで)
2 2022/08/17 明治維新以後から第二次世界大戦終結前後までの日本と朝鮮半島
3 2022/08/24 第二次世界大戦以後から現在までの日本と韓国・北朝鮮

講師紹介

南雲 和夫
(法政大学非常勤講師)
新潟県に生まれる。東京経済大学経済学部を卒業したのち、1996年東京経済大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。熊本大学文学部非常勤講師、中国・マカオ大学Visiting Professorなどを務める。現在、法政大学兼任講師および中央学院大学非常勤講師。著書に『占領下の沖縄ー米軍基地と労働運動』(かもがわ出版) 、『アメリカ占領下沖縄の労働史ー支配と抵抗のはざまで』(みずのわ出版)などがある。訳書にマイケル・クレア『冷戦後の米軍事戦略―新たな敵を求めて』(かや書房)、フィリス・ベニス『国連を支配するアメリカ―超大国がつくる世界秩序』(文理閣)(いずれも共訳)。共著に『金正恩の北朝鮮―隣国を客観的に『読む』』(遊糸社)がある。

南雲 和夫