軍記物語にみる哀話の変遷
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 04FC58
- 開催日
- 2023/01/13(金)~2023/02/17(金)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2022/12/25(日)
- 定員
- 12名
- 時間
- 13:20~14:50
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 5,700円 (5,130円)
- 開催期
- 後期
- キャンパス
- 稲毛駅前センター
講座内容
日本史上に起きたいくさを題材とした「軍記物語」は、同じ書名であっても、内容が大きく異なる本が存在するという特性を持ちます。この講座では、『保元物語』という作品における幼い子どもたちの哀話が、鎌倉時代から戦国時代の間にどのように移り変わっていくのかを本文を読みながら捉え、その変遷の背景についても考えていきます。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2023/01/13 | 『保元物語』の子どもの哀話を読む―鎌倉前期― |
2 | 2023/02/03 | 『保元物語』の子どもの哀話の変容―鎌倉後期・室町期― |
3 | 2023/02/17 | 『保元物語』の子どもの哀話の役割―室町末・戦国期― |
講師紹介
- 滝澤 みか
- (青山学院大学 准教授)
- 早稲田大学文学部卒業後、早稲田大学大学院日本語日本文学コース修士課程修了、博士後期課程退学。博士(文学)。著書に『流布本『保元物語』『平治物語』にみる物語の変遷と背景―室町末・戦国期を中心に―』。現在、青山学院大学准教授。