法学(公開講座)
基本内容
受付終了
- 講座番号
- 05B9
- 開催日
- 2023/04/21(金)~2023/07/14(金)
- 回数
- 全12回
- 受付終了日
- 2023/04/10(月)
- 定員
- 12名
- 時間
- 13:05~14:35
- 分野
- 公開講座
- 受講料(割引受講料)
- 13,068円 (11,761円)
- 開催期
- 前期
- キャンパス
- 大学キャンパス
講座内容
「社会あるところに法あり」の法格言に示されるがごとく、社会には無数の法が存在します。本講義は、社会生活に必然する法を理解するために必要な基本原理・原則・基礎理論、用語の学習を通して法律学(法学)への導入とし、次に社会生活における法的思考方法、法律的なものの考え方を具体的事例、判例などによって理解することを目的とします。それは、今日、とくとくと流れる国際社会のなかで言語習慣、考え方の相違する人達が共存していくために必要不可欠な学習に他なりません。到達目標はこれらのことを理解し日々の生活にいかせることです。
【教材】斎藤静敬・覺正豊和 共著『法学・憲法要説 』八千代出版(ISBN978-4-8429-1722-1)
公開講座は日程等変更になる場合があります。ホームページをご確認ください。
本講座は大学正規授業です。学生と共に受講します。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2023/04/21 | 法の概念 法とはなにか |
2 | 2023/04/28 | 法と法則、法と道徳 法と法則の相違、法と道徳の相異、法と道徳の関係 |
3 | 2023/05/12 | 法の構造 規範構造からみた法と道徳の相異 |
4 | 2023/05/19 | 法の目的1 正義、法的安定性 |
5 | 2023/05/26 | 法の目的2 具体的事例の検討、比較法的考察 |
6 | 2023/06/02 | 法源論 法の発現形式、法の存在形式 |
7 | 2023/06/09 | 成文法 成文法とは |
8 | 2023/06/16 | 不文法 不文法(慣習法、判例法)とは |
9 | 2023/06/23 | 法の分類 法二分説、法三分説など |
10 | 2023/06/30 | 法の適用と解釈 法の適用と解釈の必要性について |
11 | 2023/07/07 | 法の実質的効力 規範的妥当性、実効性 |
12 | 2023/07/14 | 法の形式的効力 時間、場所、人についての適用範囲 |
講師紹介
- 覺正 豊和
- (敬愛大学名誉教授・法学博士)
- 明治大学法学部付属犯罪学研究員を務めながら、本学名誉教授をはじめ、 千葉県生涯大学講師、四街道市市民講座講師として生涯学習に貢献する。 また佐倉市情報公開運営審議会委員長を務めるなど、幅広い分野で活躍。