中国をどう理解し、どう向き合うか (2023 年夏期クラス)

基本内容

受付終了

講座番号
05C1
開催日
2023/05/20(土)2023/07/29(土)
回数
全3回
受付終了日
2023/05/09(火)
定員
12名
時間
13:30~15:00
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,874円 (5,287円)
開催期
前期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

日本と中国は、長い文化交流の歴史を持ち、戦後日本は中国の経済発展に協力し、
今では世界第2位と第3位の経済大国として緊密な経済関係にあります。
しかし中国は、10年ほど前から西太平洋で領土領海の一方的拡張を推し進め、
国内では言論や人権の抑圧を強め、米国を中心とする自由民主法治諸国との対立は
新冷戦というべき段階に入っています。
そもそも中華文明とは何だったか、共産主義とは何か、そして日本の文明とどこが同じで
どこが違うかを確かめ、世界史的大転換の時代に日本の進むべき道を展望します。


授業スケジュールは、国際情勢や経済状況により変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2023/05/20 始皇帝以来の中央集権制と漢以降の儒教そして共産主義。縄文以来の受容・共生の日本文化と明治~戦後。
2 2023/06/24 改革開放後の中国の経済発展の要因と課題。グローバリゼーションとデジタル化の世界経済。
3 2023/07/29 米中対立、ロシアのウクライナ侵攻、拝金主義と権威主義、人類の未来は「敬天愛人」

講師紹介

藪内 正樹
(敬愛大学 経済学部 教授)
東京大学工学部原子力工学科卒業後、日本貿易振興機構(JETRO)に入構。
香港大学で中国語(標準語)の研修のほか、北京事務所員、大連事務所長、上海事務所長、海外調査部長、上席主任調査研究員等を務める。
平成26年4月より、本学にて中国ビジネス論、世界の流通産業 、医療と健康の経済学、地域企業経営論等の講義を担当。
インタビュー記事
http://juken.u-keiai.ac.jp/keiaijin/45626/

藪内 正樹