医療と健康の問題を考える

基本内容

受付終了

講座番号
05FC8
開催日
2024/01/27(土)2024/03/02(土)
回数
全3回
受付終了日
2024/01/14(日)
定員
12名
時間
13:30~15:00
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,874円 (5,287円)
開催期
後期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

便利さと引換に病気が増え、医療の高度化と少子高齢化によって医療費は増大し続けている。「世界に冠たる国民皆保険」も,収入の38%を税で補填している現状は破綻し始めていると言わざるを得ない。現役世代の負担増を避ければ医療が衰退し,日本が衰退する。財政破綻で市民病院を廃止した夕張市で医療破綻させなかった森田洋之医師や,「医療は良く生きて良く死ぬ社会を支える総合生活産業」と再定義し,八王子、カンボジア、東松島などで病気にならないまちづくり,真に持続可能な未来型医療の構築を実践する北原茂実医師などに学び,高齢者にも若者にも明るい未来を展望する。


授業スケジュールは、国際情勢や経済状況により変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2024/01/27 破綻し始めている日本の医療保険制度,世界と比べた日本の医療体制,何が問題か
2 2024/02/17 高度化し高額化する現代西洋医学,世界の健康長寿地域に共通する要因
3 2024/03/02 食と健康、病気にならないまちづくり、真に持続可能な未来型医療とは何か

講師紹介

藪内 正樹
(敬愛大学 経済学部 教授)
東京大学工学部原子力工学科卒業後、日本貿易振興機構(JETRO)に入構。
香港大学で中国語(標準語)の研修のほか、北京事務所員、大連事務所長、上海事務所長、海外調査部長、上席主任調査研究員等を務める。
平成26年4月より、本学にて中国ビジネス論、世界の流通産業 、医療と健康の経済学、地域企業経営論等の講義を担当。
インタビュー記事
http://juken.u-keiai.ac.jp/keiaijin/45626/

藪内 正樹