宅地建物取引士試験対策講座

基本内容

受付終了

講座番号
06G1
開催日
2024/04/12(金)2024/09/20(金)
回数
全22回
受付終了日
2024/04/01(月)
定員
14名
時間
19:00~20:30
分野
仕事に役立つ(ビジネス・パソコン)
受講料(割引受講料)
43,076円 (38,768円)
開催期
前期
キャンパス
稲毛駅前センター

講座内容

宅建士は不動産の売買・賃貸の代理等を行うとともにそれらの際の重要事項の説明および重要事項説明書・契約書等への記名・押捺を独占的に行う国家資格者です。宅建業者は従業員5人に付き1人以上の宅建士をおくことを義務付けられています。また不動産の担保価値の重要性からも金融業界でも意味ある資格と思います。本講座では宅建士試験にむけて出題頻度が高い業法および法律用語が登場する権利関係を中心に試験科目の基礎を学ぶとともに勉強方法もあわせて学びます。これから宅建士を目指す人や勉強に行き詰まりを感じている人の役に立つことと思います。


本講座は教材を使用します。詳細は受講通知でお知らせしますので、各自で手配をお願いします。
【教材】TAC出版「2023年度版 みんなが欲しかった!宅建士合格へのはじめの一歩」1,650円(税込)
    
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
※敬愛大学在学生は学生特別料金で受講できます。
 受講を希望する場合は、地域連携センター(1号館2階)に来室するか、
 地域連携センター(crc★u-keiai.ac.jp ★を@に変える)宛に
 大学付与アドレスからメールでお申込ください。
 

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2024/04/12 オリエンテーション(受講案内):授業のねらい、宅建試験とその勉強の進め方など
2 2024/04/19 宅建業法:宅建業とはなにか(宅建業の基礎)、宅地建物取引士とは(宅建士の地位と役割)など
3 2024/04/26 宅建業法:顧客保護の仕組み(保証金・保証協会)、宅建業の業務場所(事務所・案内所等)など
4 2024/05/10 宅建業法:宅建業についての規制(業務の種類・規制等)、宅建士の業務業務(重要事項の説明等)など
5 2024/05/17 宅建業法:宅建業者が売主になる場合の制限(「8種制限」)と報酬に対する規制など
6 2024/05/24 宅建業法:宅建業者および宅建士に対する監督と罰則など
7 2024/05/31 宅建業法:新築住宅の買主保護(保護住宅瑕疵担保履行法)など
8 2024/06/07 権利関係:民法とはどのような法か、契約などを行うことのできる人とは(権利能力・行為能力等)など
9 2024/06/14 権利関係:契約などが拘束力が生ずる根拠(意思主義)、意思と表示の食い違い(意思表示の瑕疵)など
10 2024/06/21 権利関係:契約などで他人の手を借りる方法(代理)、事実が権利を変更する場合(時効)など
11 2024/06/28 権利関係:民法上の権利の種類(物権・債権)、債権をめぐる諸問題(債務不履行、危険負担等)など
12 2024/07/05 権利関係:債権の消滅や変更(弁済・相殺・債権譲渡等)など
13 2024/07/12 権利関係:契約とはなにか、契約の種類、売買契約の特徴、物権の移転(物権変動)など
14 2024/07/19 権利関係:契約の実現を確実にするまたは代替する手段(抵当権、連帯債務・保証等)など
15 2024/07/26 権利関係:賃貸借契約の特別ルール(借地借家法)など
16 2024/08/02 権利関係:請負契約の特徴、契約関係外の第三者から受けた損害の回復(不法行為)など
17 2024/08/09 権利関係:家族法の基礎(親等など)、相続(相続の意味と種類・法定相続分など)など
18 2024/08/23 権利関係:権利関係:不動産に関する特別法(区分所有法、不動産登記法)
19 2024/08/30 法令上の制限(1):都市計画法・建築基準法等概説
20 2024/09/06 法令上の制限(2):国土利用計画法・農地法等概説
21 2024/09/13 税・その他(1):不動産に関する税など
22 2024/09/20 税・その他(2):地価公示法など

講師紹介

村木 保久
(行政書士 敬愛大学生涯学習講師)
中央大学大学院法学研究科修士課程修了
様々な国家試験資格にチャレンジし、多くの試験に合格しています。
こうした経験を通し、試験合格へのスキームを懇切丁寧にお伝えしていきます。

村木 保久