食から読む『源氏物語』 ~平安貴族の食と心

基本内容

受付終了

講座番号
06FC9
開催日
2024/12/09(月)2025/01/27(月)
回数
全3回
受付終了日
2024/11/21(木)
定員
14名
時間
14:50~16:20
分野
教養を高める
受講料(割引受講料)
5,874円 (5,287円)
開催期
後期
キャンパス
大学キャンパス

講座内容

『源氏物語』に食の場面はあまり描かれないとよく言われますが、平安貴族が何も食べずに生きていたわけではありません。この講座では、平安貴族が何をどのように食していたのかを見てゆきます。そして、光源氏や頭中将の本音を酒が暴き、子どものいなかった紫上は婚姻の証に「亥の子餅」を食していた―『源氏物語』に描かれる食事や食の風景から、どのようなことがわかるのか、紫式部が食に託した登場人物の心模様を読み解きます。


授業スケジュールは、進行状況により変更する場合があります。

スケジュール

開講年月日 講義内容
1 2024/12/09 平安貴族の食風景
2 2024/12/23 『源氏物語』を「味わい」ながら読み解く―その1
3 2025/01/27 『源氏物語』を「味わい」ながら読み解く―その2

講師紹介

柴田 まさみ
(敬愛大学生涯学習講師 株式会社歴史と文化の研究所客員研究員)
大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院修了後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。

柴田 まさみ