観光資源論
基本内容
もうすぐ受付
- 講座番号
- 07FB6
- 開催日
- 2025/10/01(水)~2026/01/21(水)
- 回数
- 全13回
- 受付終了日
- 2025/09/18(木)
- 定員
- 12名
- 時間
- 10:45~12:15
- 分野
- 公開講座
- 受講料(割引受講料)
- 15,444円 (13,900円)
- 開催期
- 後期
- キャンパス
- 大学キャンパス
講座内容
本講座は、観光学の基礎知識や観光の現状、仕組みの基礎的な知識を習得します。また、グローバル化の進む時代にあって、旅行業での自治体への企画提案の実務経験を元に、日本の観光地、観光資源、観光地づくりの現状と課題、世界水準の観光地の必要性について講義する。そうした時代認識や問題意識を理解し、説明できる力を備えることにより、変化する時代を生き抜く力を涵養することを目標とします。
本講座は大学正規授業です。学生と一緒に受講いただきます。
初回はオンデマンド授業となります。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2025/10/01 | 観光学とは-観光学と観光地づくり 後期のイントロダクション、観光学の体系と観光地づくりについて学ぶ※オンデマンド型授業予定 |
2 | 2025/10/08 | 観光資源とは観光学の最も基礎となる観光資源について、その種類と評価について学ぶ |
3 | 2025/10/15 | 日本を代表する観光資源スライドを使って具体的な全国の観光資源(特A級、A級資源)を紹介する |
4 | 2025/10/22 | 日本の観光地とそのタイプ 観光資源や観光施設などによって構成される観光地の概念とその主要なタイプについて学ぶ |
5 | 2025/10/29 | 代表的な観光地①(自然観光地、歴史・文化観光地) わが国の観光地を代表する自然観光地と歴史・文化観光地の具体的な姿をスライドを使って紹介する |
6 | 2025/11/05 | 代表的な観光地②(温泉観光地、都市・農村観光地) わが国の観光地を代表する温泉観光地と都市・農村観光地の具体的な姿をスライドを使って紹介する |
7 | 2025/11/12 | 代表的な観光地③(世界遺産、世界の観光地) わが国の観光地を代表する世界遺産、並びに世界の観光地の具体的な姿をスライドを使って紹介する |
8 | 2025/11/26 | 観光まち(地域)づくりについて 地域資源の発掘、磨き上げ、提供(商品化、販売)という一連の滞在プログラムづくりについて学ぶ |
9 | 2025/12/03 | 観光地経営とは わが国の観光地づくり(観光開発)の歴史をレビューし、今求められる「観光地経営」について学ぶ |
10 | 2025/12/10 | 文化財の観光資源としての活用 文化財保護法による文化財の定義や種類を学び、インバウンド観光でも注目されている「食文化」も含め、内容の解説と具体的な事例について学ぶ |
11 | 2025/12/17 | 国立公園のブランド化と観光資源としての活用「国立公園のブランド化と観光資源としての活用」について取り上げ、世界水準の旅行目的地化を目指した施設改修等の受入環境整備や、昨今着目されている「アドベンチャーツーリズム」との関連について学ぶ |
12 | 2026/01/14 | 観光消費額の拡大に向けた戦略についてインバウンド観光を中心に、観光消費拡大のためにはその地域でしか味わえない体験価値を提供し、旅行者の満足度向上を図ることが重要である。「地方誘客促進」のためのさまざまな事例をみながら、「ナイトタイムエコノミー」、「高付加価値化事業」について学ぶ |
13 | 2026/01/21 | 地方空港のゲートウェイ強化とLCC就航促進、成田国際空港の機能強化「地方空港のゲートウェイ強化とLCC就航促進」に加えて、成田国際空港の機能強化についての理解を深め、今後の展開について学ぶ |
講師紹介
- 三浦 知子☆
- (敬愛大学 教授)