紫式部もハマった平安びとのバイブル『白氏文集』を読む
基本内容
もうすぐ受付
- 講座番号
- 07FC9
- 開催日
- 2025/09/29(月)~2025/11/10(月)
- 回数
- 全3回
- 受付終了日
- 2025/09/16(火)
- 定員
- 12名
- 時間
- 14:50~16:20
- 分野
- 教養を高める
- 受講料(割引受講料)
- 6,237円 (5,613円)
- 開催期
- 後期
- キャンパス
- 大学キャンパス
講座内容
中唐の詩人・白居易は、幼少にして詩文の才覚を顕わにし、下流の家柄ながら、出世を遂げます。だからと言って、政治権力に溺れることなく、民衆のくらしの代弁者として、「諷喩詩」によって、政治改革を主張する官吏でした。そうした詩文の才質と人情は、清少納言や紫式部などの女性から男性官人に至るまで、日本の平安びとたちを魅了したのです。彼らのバイブルである『白氏文集』を読み、どのような影響を与えたのかを考えます。
授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2025/09/29 | 白居易と『長恨歌』 |
2 | 2025/10/27 | 『源氏物語』と『枕草子』を支える白居易 |
3 | 2025/11/10 | 諷喩詩の世界-『新豊の臂を折りし翁』『黒潭の竜』を中心に |
講師紹介
- 柴田 まさみ
- (敬愛大学生涯学習講師)
- 大東文化大学大学院文学研究科 日本文学専攻 前期博士課程修了
大学院在籍中から文系科目の学習塾講師を務める。
大学院修了後、株式会社カルチャー、八州学園大学公開講座講師として活躍。
特に「更級日記」に関する研究論文を多く執筆。